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内容説明
ある日、モリーのもとに一本の電話がかかってきた。両親が交通事故に遭い、父は即死、母は重体だという。母の看病をするべく、モリーは故郷に帰る決意をした。十一年前に飛び出したきりの、あの町へ…。そこでモリーを待ち受けていたのは、元恋人ダンとの再会だった。驚くべきことに、ダンはモリーの母の主治医だというのだ。いい加減なプレイボーイだった彼が、町中から尊敬されるお医者様?しかも母の主治医だなんて。モリーの胃がきりきりと痛んだ。ダンは勘のいい男だ。医者とはいえそばにいられては困る。十一年間守り続けた秘密を、彼にだけは知られるわけにいかないのに。
著者等紹介
スペンサー,キャサリン[スペンサー,キャサリン][Spencer,Catherine]
三十数年前にイギリスからカナダのバンクーバーに移り住む。英語の教師からロマンス作家に転身(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
Michelle
11
読み応えがあった。面白かった....のかな?読み終わった後も心がザワザワして落ち着かない。ヒーローが紙一重のところでヒロインを微妙に傷付けてるし、街の人の謂れのない非難の目。ヒーロー母の下層民に向ける蔑み。特にヒロインのお母さん、無邪気に娘の気持ちを理解できてなくてその絶妙な嫌さ加減は秀一。ヒロインのキツい物言いは理解できる。もっとみんなに成功したところを見せつけてやって欲しかった。それにしてもこれだけ心を波立たせるってことは、やっぱりイイんだと思う。2024/04/24
yunna
0
シークレットベビー。 ヒーローが悪かったんだと思う。2021/09/02