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内容説明
いくら夫を愛していても、彼の心は別の女性のもの。スターはそう痛感し、一年半前に夫リュクのもとを去った。その後生まれた双子の赤ん坊を抱えて、今は貧しい日々を送っている。リュクは、自分が双子の父親になったことすら知らないままだ。しかし、ある暴風の夜、彼女の居場所を突き止めたリュクが、怒りと嫌悪もあらわに目の前に現れ…。(『別れるための一夜』)。久しぶりに故郷の町に戻ったライアンは自分の目を疑った。十年前、出会った瞬間に恋に落ちた最愛の女が町角にたっている。エリザベス―あのころよりさらに美しさを増したようだ。情熱に身をまかせて輝くような日々をともに過ごしたのに、突然エリザベスはライアンの前から姿を消したのだった。過去に思いを馳せていたとき、彼は信じられない光景を目撃する(『今も愛しているから』)。“秘密の新しい命の物語”―新しい命の存在を伝えたくても伝えられないヒロインの、切ない愛の物語。断ち切れない絆を描く2作。
著者等紹介
グレアム,リン[グレアム,リン][Graham,Lynne]
北アイルランド生まれ。十代のころからロマンス小説の熱烈な読者だった。大学で法律を学ぶと同時に十八歳で結婚。この結婚生活は一度破綻したが、数年後、同じ男性と恋に落ちて再婚という経歴の持ち主。現在三人の子供を育てている
ホール,ジョーン[ホール,ジョーン][Hohl,Joan]
シルエット・ディザイアを代表する作家。ロマンス小説界の最高峰であるRITA賞をはじめとし、数々の賞を受けている。現代物に限らず、ヒストリカルやタイムトラベルものなどでも、その才能を発揮している(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
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ちゃろ
葉月
早川珠生
くろうさぎ
くろうさぎ