ハーレクイン・プレゼンツ 危険を愛する男たち〈５〉

ブロックマン，スーザン【作】〈Ｂｒｏｃｋｍａｎ，Ｓｕｚａｎｎｅ〉/長田 乃莉子/黒木 恭子【訳】

ハーパーコリンズ・ジャパン（2006/08発売）

• サイズ 新書判／ページ数 442p／高さ 17cm
• 商品コード 9784596752819
• NDC分類 933
• Cコード C0297

内容説明

『ラッキーをつかまえろ』―連続レイプ事件が発生し、フリー記者のシドはルーク・オドンロン大尉とともに特捜班に加わることになった。まっ白な征服姿もりりしいルークは、まぶしいほどの美男子だ。「ラッキーと呼んでくれ」その華やかな笑みに、シドはたちまち夢中になるが、ルークがある目的を持って近づいたことを知るよしもなかった。『大いなる誘惑』―カリーンは地震に見舞われた国で救済活動に携わっていた。テロリストの温床だと言われ、命の保証もない場所―きっとそのうち、兄が連れ戻しに来るに違いない。だが兄の代わりに現れた人物を見て、カリーンは息をのんだ。ボビー！どんなに思いを寄せても、応えてはくれなかった人。驚きながらも、カリーンは胸がときめくのを抑えられなかった。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[くまた]

ラッキーを捕まえろ：アルファ分隊-9。SEAL隊員のバッジで被害者に焼印を押していく連続レイプ犯の調査チームに入ったルーク(ラッキー)・オドンロン大尉とフリー記者で7番目の被害者の隣人で第一発見者でもあるシドニーのお話。割と面白いかな。大いなる誘惑：アルファ分隊-10。任務中の負傷で療養扱いとなったボビー・テイラーが任務を抜けられない同僚ウェズに頼まれて彼の妹のカリーンに危険な国へボランティアで入国することを断念させに行くお話。拒絶を聞き入れず相手に迫りまくる人って好きじゃないのでカリーンはかなり不愉快。

2018/02/24