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出版社内容情報
アニー・バロウズ[アニーバロウズ]
著・文・その他
富永佐知子[トミナガサチコ]
翻訳
内容説明
あの夏、淡い想いを踏みにじった彼となりゆきで結婚することになるなんて…。長いあいだ兄弟たちの悪ふざけに悩まされてきたデイジーは、男性不信のため社交界デビューにも失敗し、両親に失望されていた。そんな折、デイジーは兄とその友人たちの信じがたい会話を聞いてしまう。兄が「君たちの誰でもいいから妹と結婚してほしい」と頼み、友人たちは「氷柱を抱いて寝るほうがよっぽどましだ」と答えたのだ!何より傷ついたのは、その中に初恋の伯爵ペンがいたことだった。夜になり、デイジーが湖上の小島でひとときの安息を得ていると、舟で湖に繰り出した友人たちが悪戯で半裸のベンを小島に置き去りにした。心優しいデイジーがベンを説得して自分の舟で岸に連れ帰ったとたん、あらぬ誤解を呼んで家族中に激怒され、ふたりは結婚を強いられて…。
著者等紹介
バロウズ,アニー[バロウズ,アニー] [Burrows,Annie]
つねに本を読んでいるか、頭の中で物語を創作しているような子供だった。大学では英文学と哲学を専攻し、卒業後の進路を決めかねていたところ、数学専攻のハンサムな男性と出会い、結婚する決心をしたという。長年、2人の子供の子育てを優先してきたが、彼女の頭の中にある物語に興味を持ってくれる人がいるかもしれないと思い、小説を書きはじめた(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。