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出版社内容情報
伯爵家のため自分の処女をオークションに掛けることにしたレイチェル。「これでもうあなたは純潔ではない。穢されたんだ、この俺に…
内容説明
傾きかけた伯爵家のため自分の処女をオークションに掛けることにしたレイチェル。彼女を落札した仮面の男の正体は、死んだはずの恋人、ギデオンだった。再会を喜ぶレイチェルを突き放し、嘲りながら組み敷くギデオン。「これでもうあなたは純潔ではない。穢されたんだ、この俺に…」冷たくあたりながらも彼女に執着し毎日のように貪る彼の真意は!?
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
坂城 弥生
44
こういう感じ、好みです。2021/05/27
坂城 弥生
10
お互い誤解し合っててもどかしかった。2017/09/11
ぽんぽこ
4
己のヴァージンを売りに出したらアメリカで大成功した元恋人に買い取られた、というところから始まるすれ違いラブストーリー。舞台は19世紀あたりかしら?他のこの手の本より文化が進んでいる気がしました。拳銃が出てくるのも珍しいですね。ギデオンはアメリカンドリームを成功させた男ということで、他のTL小説とはまた違った芯の強さがあって素敵です。思い込みは激しいですが笑2023/08/25
カレーリーフ
4
ヒロイン兄の印象強し。とぼけた感じで、最後もっていかれた。2015/05/05
つっきー
2
★★★★ 結婚を約束して渡米したヒーローが事故で死んだと聞き落ち込むヒロイン。拍車をかけるように借金返済のため自らを売るオークションで落札したのはまさかのヒーロー。普通に考えたらそれでハッピーエンドなのに、ヒーローの不信感がひどすぎて何を言っても受け付けて貰えない始末。誤解とは言え、そこまでやるかってほどヒーローの行動はひどく、、、なのに、2人の視点から描かれる作風は好きだし、すれ違いも好きだから、のめりこんでしまった。。。ヒロイン兄が奔放過ぎて最後は笑ってしまった。2019/12/24