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内容説明
空軍大尉のジョシーは無人偵察機の改良に取り組んでいた。完成も間近なある日、議会からプロジェクトの監視委員が派遣される。やってきたのは空軍の伝説的パイロット、ディエゴだった。飛行中の事故で今や飛べなくなってしまった、かつての“神”に、ジョシーはうかつにも同情を寄せ、たちまち彼の逆襲に触れる。「今度ぼくを哀れんだら、キスで何も考えられないようにしてやる!」(『イカロスに抱かれて』)。過去の異性関係で心に深い傷を負ったケイラはもう長いこと恋をしていなかった。なのに、最近同僚の刑事ハッデンが気になってしかたがない。よりによって、彼と二人きりで捜査をするはめに。プレイボーイの彼が求めているのは、“割り切った関係”だ。そうとわかっているのに、青い瞳にまどわされてしまいそう…(『デメテルの祈り』)。人気作家競演による連作。名門女子校アテナ・アカデミーで学び、友情を誓ったヒロインたちが親友の不審な死の真相に挑む本格ロマンティック・サスペンス。
著者等紹介
マン,キャサリン[マン,キャサリン][Mann,Catherine]
大学では演劇を学び、卒業後は新聞社で働いたり、教職に就いたりした。その後、昔からの夢だったロマンス小説の執筆に取りかかる。RITA賞受賞作家となった今は、空軍パイロットである夫の転属に伴ってアメリカ国内を転々とするうちに、さまざまな経験をし、それを作品の構想に役立てている
ウェッブ,デブラ[ウェッブ,デブラ][Webb,Debra]
アラバマ州スコッツボロ生まれ。両親に、なにごとも心から望めば実現すると教えられ、九歳から物語を書き始めた。現在はテネシー州の、住民全員が顔見知りのような小さな町に移り住み、夫と娘ふたりに支えられ、ミステリー小説や映画にヒントを得て執筆を続けている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。