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内容説明
イーデンは、母アンジェラと継父との三人で平和に暮らしている。実父は親の反対を押しきってアンジェラと結婚したが、結婚後も執拗に続いた親の圧力に屈し、離婚してしまったのだ。それがイーデンが二歳のとき。そして一年後、母は再婚した。その後、実父が事故死したことは聞いたが、幼かったイーデンには、実父の思い出はほとんどなくさしてショックも受けなかった。今の父が彼女の唯一の父なのだ。ところがある日、平和な家庭に波紋が投げかけられた。実父と母を引き裂いた祖父が、十八年もたった今、イーデンに会いたいと言ってきたのだ。
著者等紹介
モーティマー,キャロル[モーティマー,キャロル][Mortimer,Carole]
1978年にイギリスでデビューして以来、これまでに刊行された作品は実に百冊を超える(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
糸車
23
ヒーロー、ヒロイン共に好きになれなかった。ヒーロー、やきもちを焼いているにしても、愛する女性を貶めるような物言いは大幅にマイナス。下品すぎる。これで口説かれていると思う人っている?ヒロイン、自分に好感を持ってくれている男性を利用してヒーローの気を引くような言動が目につきすぎる。駆け引きする女性は苦手なのよね…。恋愛経験がなくてこれってどうなの。当て馬にされた男性がわざわざヒロインの背中を押してくれたりして、いい人過ぎる。2016/06/05
くろうさぎ
1
ヒロイン祖父は自業自得とは思うけど、結局、ちょっと可哀想だったかも・・・。嫌な女ってどうして、最後の最後にも変な行動を取りたがるんでしょうかねぇ・・・。2013/04/21
romaco
1
★★★ 結構意外性のある展開があってお話的には面白かったけど、遺産に関するやり取りが分かりにくかったのと、ヒロインが途中から男友達たちを自分の都合のいいように利用し、しかも本人が悪気が無いのが嫌な感じだった2011/10/07
月
0
★★★☆☆ほぼ良かったんだけど、最後の最後は大人しかったなぁ。ヒロインは経験ないのに、プレイボーイのヒーローを翻弄させる。天晴れ!ああいうタイプは嫌いじゃない。2012/07/04
Mari
0
★★★2012/01/22