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内容説明
最愛の人、ハドソンにプロポーズされたその夜、マリアンはやむにやまれぬ事情で彼の前から姿を消し、名字もマックブライドからハーディングに変えた。二年後の今も心は痛むけれど有名写真家の助手として頑張っている。撮影のため訪れたモロッコのタンジェで、彼女はハドソン・ド・サンスらしき人を見かけた。まさか。きっと人違いよ。彼は、弁護士としてニューヨークで活躍しているはずだもの。でも、背後から聞こえたこの低い声―やっぱりハドソンだわ!だがハドソンの表情に二年前の優しさと愛情はかけらもなく、マリアンは強引に連れ出されてしまう。いったい何をするつもり?恐怖がこみ上げてきた…。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ちゃろ
6
⭐️⭐️ヒロインが愚か過ぎてイライラ。結婚の約束をした翌日にヒーローの前から突然姿を消す。ヒロインはヒーローのためと思いつつヒーローを拒絶。諦めないヒーローは凄い。ヒロインの頑なな態度がちょっとげんなりする。2015/03/23
akiyuki_1717
4
ヒロインがヒーローと一緒にはなれないと思うのは分かるけど、ヒーローには姿を消す前に事情を説明したほうが良かったのに。ヒーローの為を思ってと何回も言ってるけど、ヒーローは真剣にプロポーズしたのに、承諾した日にしょうもない手紙を残されて姿を消されたら、傷つくし、なかなか立ち直れないって分かると思うけど。終盤には真実を話せば、ヒーローは納得するってヒロイン自身が思ってるんだから行動がチグハグだった。ヒーローが我慢強く、押しの一手で押し切ったところだけが読み応えがあった感じ。設定に突っ込みどころがあり過ぎた。2017/08/12
きき
3
たったそれだけで?ってヒーローのセリフに激しく同意したわ。子供かヒロインあまりにも愚かで呆れた。ヒーローがこの人だから上手くいったって感じ。2016/07/05
ぽしょ
1
ある事情から、弁護士ヒーローのもとを去ったヒロイン。納得いかないヒーローがヒロインを探し当てて迫る迫る。法廷でのプロが真実を聞き出そうとして手管を駆使するのも、だんだん、もー真実はどうでもいい!とか開き直ってくるのも笑えた。ヒロインが事情を打ち明けない理由がいまいち弱いかなあ~。2011/12/22