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内容説明
こうするしかなかった。彼を愛しているから。どちらにしても彼を傷つけることはわかっていた。でも、このほうがまだ傷は浅い―わたしを忘れるほうが。信じられないくらい幸せな結婚からわずか数カ月で、自らの恐ろしい運命を知ろうとは、エイミーは思いもしなかった。悲惨な未来に、愛する夫ブレードを巻きこむことはできないと、何も告げずに彼のもとを去って、はや三カ月。運命の残酷さを思うと押しつぶされてしまいそうになるけれど、静かないなか町でのつつましい暮らしは、ささやかな安らぎをくれた。だが、ブレードは彼女を見つけ出した。彼はエイミーの前に姿を現した。復讐に燃えた瞳で…。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ばん
8
よくある一人で自己完結してヒーローから逃げてしまうヒロインのお話。再会のバラード(アネット・ブロードリック)の「誰があんたを神様だって認めたんだ!」というヒーローの台詞を贈りたい。「完璧」という言葉だったりお花だったり、細かいところがいちいち効いててよかった(*゚ー゚)2017/01/22
ゆき
1
このヒロインありえない…ちゃんと病院で確認しろよ…2010/12/28
ちゃこまま
0
ヒロインが、ヒーローのために離婚を決意して、家を出るのですが、ヒーローが追っかけます。口ではひどいことを言うのですが、ヒロインをあきらめられずにいるヒーローに脱帽。☆☆☆☆2009/02/02