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内容説明
“財産だけが目当てで結婚した女が離婚したらしい”。サロメの離婚に対する世間の見方は痛烈だった。だが本当は、彼女のほうが夫に突然離婚を申し渡されたのだ。慰謝料とともに譲られたペントハウスをサロメが訪れると、偶然にも隣人は、夫とよく行ったレストランの経営者、マイケルだった。彼は世間同様、私を悪い女だと思っているのだろう。でもひょっとしたら、夫が離婚を決意した理由を知っているのでは?すると、マイケルは彼女をディナーに誘った。サロメは呆然とした。どういうこと?夫と別れたばかりの評判の悪い女を誘うなんて。プレイボーイの名誉にかけて悪女を落としてみせるつもりなの。
著者等紹介
リー,ミランダ[リー,ミランダ][Lee,Miranda]
オーストラリアの田舎町に生まれ育つ。全寮制の学校を出てクラシック音楽の勉強をしたのち、シドニーに移った。幸せな結婚をして三人の娘に恵まれたが、家にいて家事をこなす合間に小説を書き始める(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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