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内容説明
まったく世間知らずのリーが、なぜか大富豪のラウルに見そめられ、結婚したのは十八歳のときだった。夢のようにゴージャスな甘い新婚生活で、リーは身も心もラウルに従属するようになっていた。だがラウルはプレイボーイとして世間では有名な男性だったのだ。それを思い知らされたのは結婚一年半後のある日、夫婦のベッドに、ラウルの友人の美しい妻が横たわり、彼がシャワールームから出てくるのを見た日だった。リーは絶望に追い込まれ、這うようにして家出した。あれから五年、なんとか自立したリーが、突然ラウルに再会した。苦労してようやく築いた新しい自分を、再び失うわけにはいかない。ラウルへの愛は完全に燃えつき、消し去ったはずなのだ。
著者等紹介
ブルックス,ヘレン[ブルックス,ヘレン][Brooks,Helen]
イングランド中部ノーサンプトンシャー在住。敬虔なクリスチャンであり、家事や育児にいそしみ、三人の子供を育てた。書くことは長年の夢だったが、実際に執筆に取り組んだのは四十代に手の届く頃。現在は次々に作品を発表している(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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