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内容説明
アビゲイルの父が経営する不動産会社は、最期を迎えようとしていた。五年前の予告どおり、父に深い恨みを抱くローガンが、富と権力に物を言わせ、じわじわ押しつぶそうとしているのだ。生きがいである事業を失うおそれから、父はすっかり体調を崩し、いまやすべての重荷はアビゲイルが一身に背負っている。五年前、父に対するローガンの敵意も深く考えないまま、アビゲイルは彼の魅力のとりこになって結婚した。だが、情け容赦のない父への攻撃のせいで、ローガンとはこの四年間、別居したままだった。ところがアビゲイルが敗北宣言をし、彼女の父が心臓発作で倒れると、ローガンはある提案を持ち出した。会社を救ってやってもいい。そのかわり、ビジネス旅行に同伴し、幸せな妻を演じてほしいと…。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
麻琴
2
ヒーローもヒロイン父も不快としか言いようがない。顧問弁護士らしい性悪女がアメリカに行くぐらいで許されるのも納得出来ない。あれだけ復讐に燃えるヒーローならその女にもそれ相応の罰を与えろと言いたい。ヒロインが父親にも夫にも利用されてるだけだと惨めな思いをしてるのが本当に哀れ。いっそ最後永遠にヒロイン失って父とヒーローが後悔に苦しめばいいのにと思ってしまった。もっといい男いるよ。☆12015/07/06
きき
1
夫と父の間で苦悩するヒロイン。事故にあったヒロインへのヒーローの呼びかけは何度読んでも泣いてしまう。ヒロインの性格がすき2015/07/31
くろうさぎ
0
ちょっと心無いなぁ・・・。ヒロインがそういう結論を出してしまうのも仕方ないんじゃないかなぁ・・・。父もヒーローももっと早く気づけよ!2013/04/16
なすか
0
最後のヒーローの泣きの入れ方が完全にツボにハマってしまった。最後、頑なだったヒーローの氷の仮面を粉々にしてラブラブ大団円への流れはとても私ごのみ♪ 久々に何度も読み返してしまったですよ2009/03/03