内容説明
レイク・エデンの風物詩でもある釣り大会が開催され、湖畔のホテルは大賑わい。ハンナは妹アンドリアとともに臨時のデザートシェフとして大活躍するが、つかの間の息抜きに出かけた湖の上で大会ゲストの死体を発見してしまう。すぐにマイクに知らせるも、捜査に首を突っ込むな、といつもうるさい彼が上の空でなんだか様子がおかしい。そして、心配するハンナに思いもよらないことを打ち明け―。
著者等紹介
フルーク,ジョアン[フルーク,ジョアン] [Fluke,Joanne]
本書の舞台のようなアメリカ・ミネソタ州の小さな町で生まれ育つ。教師、心理学者、ミュージシャン、私立探偵や映画脚本の共同執筆などさまざまな職業を経て、1980年に作家デビュー。2000年にお菓子つくりの名手ハンナ・スウェンセンを主人公にした“Chocolate Chip Cookie Murder”(邦題:チョコチップ・クッキーは見ていた)を刊行、毎年新作が発表される人気シリーズとなっている。現在は南カリフォルニア在住
上條ひろみ[カミジョウヒロミ]
英米文学翻訳家(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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