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出版社内容情報
純潔を捧げたのは、本気だったから。
でも本気なのは、わたしだけだった。
“永遠に君を愛する”――繰り返される口づけ。18歳の切ない誓い。
義兄ジェイクと結ばれたジェイミーは幸せの輝きに包まれていた。
だがその日、ジェイクがほかの女性と抱きあう姿を見て、
彼女はすべてに絶望し、無言のまま家を去ったのだった。
6年がたち、義兄との思いもよらぬ突然の再会が、
あの日の苦痛よりはるかに酷な傷をジェイミーに刻みつけた。
すでに婚約者がいる、大企業社長となったジェイクが唇を歪め、
辛辣な言葉を浴びせてきたのだ。「あれから何人の男を知ったんだ?」
ああ、なぜそんなことを。わたしは……あなたしか知らないのに。
ジェイミーは心の中でつぶやき、胸に巣くう孤独感にもだえた。
波瀾万丈の展開を圧巻の筆力で描く大スター作家による、血のつながらない兄と妹の切ない恋物語です。再会後、ジェイクの情熱的なキスに応えてしまったジェイミーは、求め求められることを望んでいる自分に気づきますが、彼の非情な言葉に心の傷をえぐられ……。
内容説明
“永遠に君を愛する”―繰り返される口づけ。18歳の切ない誓い。義兄ジェイクと結ばれたジェイミーは幸せの輝きに包まれていた。だがその日、ジェイクがほかの女性と抱きあう姿を見て、彼女はすべてに絶望し、無言のまま家を去ったのだった。6年がたち、義兄との思いもよらぬ突然の再会が、あの日の苦痛よりはるかに酷な傷をジェイミーに刻みつけた。すでに婚約者がいる、大企業社長となったジェイクが唇を歪め、辛辣な言葉を浴びせてきたのだ。「あれから何人の男を知ったんだ?」ああ、なぜそんなことを。わたしは…あなたしか知らないのに。ジェイミーは心の中でつぶやき、胸に巣くう孤独感にもだえた。
著者等紹介
ジョーダン,ペニー[ジョーダン,ペニー] [Jordan,Penny]
1946年にイギリスのランカシャーに生まれ、10代で引っ越したチェシャーに生涯暮らした。学校を卒業して銀行に勤めていた頃に夫からタイプライターを贈られ、執筆をスタート。以前から大ファンだったハーレクインに原稿を送ったところ、1作目にして編集者の目に留まり、デビューが決まったという天性の作家だった。2011年12月、がんのため65歳の若さで生涯を閉じる。晩年は病にあっても果敢に執筆を続け、同年10月に書き上げた『純愛の城』が遺作となった(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
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