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出版社内容情報
妻という名の人質になる――
それが、私が選べる唯一の道。
図書館司書のキャラは、父の書斎で言い争う声を耳にして扉を開けた。
父といたのは、非情な仕事ぶりで知られる商売敵の大富豪ヴィンス。
最近、彼はキャラと顔を合わせるたびに無遠慮な視線を送ってくる。
会社の不振に窮した父がヴィンスに多額の借金をし、
今週末までに返せなければ、会社も家も失うという。
なんてこと……。父を救うために、できることならなんでもするわ。
目に無慈悲な光を宿して父を追いつめるヴィンスに、
たまらずキャラは期限を1年延ばしてほしいと懇願した。
ヴィンスは何か思惑ありげにうなずくと、驚くべき条件を出した!
「望みを叶える代わりに、僕は担保をいただく――僕と結婚してほしい」
12カ月という期限つきで、非情な大富豪の囚われの花嫁となったキャラ。ヴィンスの冷徹な目を見れば、そこに愛なんてないことは明らかなのに、しだいに夫を愛し始めてしまいます。そんななか、彼の元恋人が現れ、愛と嫉妬と葛藤が渦巻き……。紙書籍でしか読めない、不朽の名作!
内容説明
図書館司書のキャラは、父の書斎で言い争う声を耳にして扉を開けた。父といたのは、非情な仕事ぶりで知られる商売敵の大富豪ヴィンス。最近、彼はキャラと顔を合わせるたびに無遠慮な視線を送ってくる。会社の不振に窮した父がヴィンスに多額の借金をし、今週末までに返せなければ、会社も家も失うという。なんてこと…。父を救うために、できることならなんでもするわ。目に無慈悲な光を宿して父を追いつめるヴィンスに、たまらずキャラは期限を1年延ばしてほしいと懇願した。ヴィンスは何か思惑ありげにうなずくと、驚くべき条件を出した!「望みを叶える代わりに、僕は担保をいただく―僕と結婚してほしい」
著者等紹介
ウィタル,イヴォンヌ[ウィタル,イヴォンヌ] [Whittal,Yvonne]
南アフリカ生まれ。70年代後半から90年代初頭にかけて活躍した作家。独特な雰囲気をもつ南アフリカの各地を舞台に男女の愛のもつれを描いた作品は、今なお絶大な人気を誇る(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
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