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出版社内容情報
彼なしでは生きていけない。でも、
彼と生きていけるか、わからない……。
同僚とレストランに入ったライザは、ふと鋭い視線を感じて身震いした。
顔を上げると、見覚えのある青い瞳に射貫かれた。
スティーヴ! 別れたはずの夫が、なぜこんなところに?
1年前、ライザはまったく身に覚えのない不貞を疑われ、
限界まで追いつめられた末に、耐えきれず家を飛びだしたのだった。
思わぬ再会から数日後、今度は取引先の社長としてライザの前に
スティーヴが現れ、去り際に謎めいた言葉を残していった。
「また僕のもとに戻ってくるんだ。貸したものは返してもらう」
ライザの心はかき乱された。彼なしの人生は虚しい。
でも、私を信じてくれない人と暮らすのは、もっと虚しい……。
男と女の愛憎入り乱れるドラマを巧みな筆致で情熱的に描く名匠、C・ラム。本作も、愛してほしいのに愛してもらえない、愛したいのに愛させてもらえない、夫と妻の複雑な心が表現されています。
内容説明
同僚とレストランに入ったライザは、ふと鋭い視線を感じて身震いした。顔を上げると、見覚えのある青い瞳に射貫かれた。スティーヴ!別れたはずの夫が、なぜこんなところに?1年前、ライザはまったく身に覚えのない不貞を疑われ、限界まで追いつめられた末に、耐えきれず家を飛びだしたのだった。思わぬ再会から数日後、今度は取引先の社長としてライザの前にスティーヴが現れ、去り際に謎めいた言葉を残していった。「また僕のもとに戻ってくるんだ。貸したものは返してもらう」ライザの心はかき乱された。彼なしの人生は虚しい。でも、私を信じてくれない人と暮らすのは、もっと虚しい…。
著者等紹介
ラム,シャーロット[ラム,シャーロット] [Lamb,Charlotte]
第2次大戦中にロンドンで生まれ、結婚後はイギリス本土から100キロ離れたマン島で暮らす。大の子供好きで、5人の子供を育てた。ジャーナリストである夫の強いすすめによって執筆活動に入った。2000年秋、ファンに惜しまれつつこの世を去った。ハーレクイン・ロマンスやハーレクイン・イマージュなどで刊行された彼女の作品は100冊以上にのぼる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。