出版社内容情報
わたしは怒れる大富豪の玩具……。
恋人でも、婚約者でも、妻でもない。
亡き姉夫婦が遺した幼い娘を引き取るため、
エラは姪の後見人アリスタンドロスに会うことにした。
ギリシアの海運富豪である彼とエラは、じつは7年前、
熱い恋におちて結婚の約束までしていた。
けれども、エラは彼女をかごの鳥にしたい彼に反発して、
土壇場で婚約を解消したのだった。
再会したアリスタンドロスは、以前と変わらぬ美貌に
凄みのある冷たい瞳で、エラの申し出に条件をつけた!
「君がここに住み、いつでも要求に応える愛人になるなら」と。
内容説明
亡き姉夫婦が遺した幼い娘を引き取るため、エラは姪の後見人アリスタンドロスに会うことにした。ギリシアの海運富豪である彼とエラは、じつは7年前、熱い恋におちて結婚の約束までしていた。けれども、エラは彼女をかごの鳥にしたい彼に反発して、土壇場で婚約を解消したのだった。再会したアリスタンドロスは、以前と変わらぬ美貌に凄みのある冷たい瞳で、エラの申し出に条件をつけた!「君がここに住み、いつでも要求に応える愛人になるなら」と。
著者等紹介
グレアム,リン[グレアム,リン] [Graham,Lynne]
北アイルランド出身。ロマンス作家の中でトップクラスの人気を誇る。大学で法律学を学んでいた18歳のとき結婚。この結婚は一度破綻したが、数年後、同じ男性と恋に落ちて再婚という経歴の持ち主。スリランカからの養子を含めた5人の子供を育てている。時間のあるときは大好きな庭仕事に励み、得意のイタリア料理の腕をふるう(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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