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出版社内容情報
いまだに好きでたまらない。なのに、
心とは裏腹にふるまってしまう……。
手術を受けた母の面倒を見るため帰郷したクリスティは、
主治医がドミニク・サビッジと知り、動揺した。
8年前の夏、クリスティはませた友人に教えられるがまま、
幼い頃から憧れていたドミニクに純潔を捧げようとした。
だが残酷なまでに拒絶され、逃げるように故郷を去ったのだった。
いったいどんな顔をして彼に会えばいいの……?
往診の日、いたたまれずドミニクを避けようと外に出た彼女は、
ちょうど降り出した雪に足をすべらせて転んでしまう。
そのとき、すっと手を差しだしたのはほかならぬ、ドミニクだった――
かつて胸を躍らせ心惹かれた、あの呪縛するような雰囲気そのままの。
忘れたくても忘れられない、過去の恥ずかしい思い出から逃げたいクリスティ。それでも、胸の奥にしまい込んでいたはずの恋心は、8年の時を経てもなお生きているのでした。そんな自分に戸惑うあまり、彼女は素直な態度でドミニクに接することができず……。
内容説明
手術を受けた母の面倒を見るため帰郷したクリスティは、主治医がドミニク・サビッジと知り、動揺した。8年前の夏、クリスティはませた友人に教えられるがまま、幼い頃から憧れていたドミニクに純潔を捧げようとした。だが残酷なまでに拒絶され、逃げるように故郷を去ったのだった。いったいどんな顔をして彼に会えばいいの…?往診の日、いたたまれずドミニクを避けようと外に出た彼女は、ちょうど降り出した雪に足をすべらせて転んでしまう。そのとき、すっと手を差しだしたのはほかならぬ、ドミニクだった―かつて胸を躍らせ心惹かれた、あの呪縛するような雰囲気そのままの。
著者等紹介
ジョーダン,ペニー[ジョーダン,ペニー] [Jordan,Penny]
1946年にイギリスのランカシャーに生まれ、10代で引っ越したチェシャーに生涯暮らした。学校を卒業して銀行に勤めていた頃に夫からタイプライターを贈られ、執筆をスタート。以前から大ファンだったハーレクインに原稿を送ったところ、1作目にして編集者の目に留まり、デビューが決まったという天性の作家だった。2011年12月、がんのため65歳の若さで生涯を閉じる。晩年は病にあっても果敢に執筆を続け、同年10月に書き上げた『純愛の城』が遺作となった(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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