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出版社内容情報
お古を着せられ、来る日も来る日も下働き。
そんな灰かぶりの人生に、一条の光が――
出生時に母を失い、父も知らずに育ったマリアは、
母方の伯母のもとで、召使い同然に働かされていた。
そんなある日、さる客人の口から衝撃の事実を漏れ聞く――
なんと、死んだ母はどこぞの名高き公爵の妻だったというのだ!
しかも、母が所有していた領地は娘のマリアに遺された、と。
私は名もなき娘などではなかった。ああ、すぐにでも父に会いたい。
居ても立ってもいられず、まだ見ぬ領地へと馬を走らせたマリアだったが、
不運にもカーカム侯爵ニコラスの駆る馬と衝突しかけ、落馬してしまう。
怪我の手当てを申し出た彼をマリアが警戒する一方、
姓を明かさない謎めいた彼女に、ニコラスはただならぬ興味を抱き……。
灰かぶりのマリアが生まれたとき、公爵の継母が、妻も生まれた娘も死んだと公爵に告げたのが始まりでした。しかし、最近になってその継母が死の床で、マリアは母方の伯母に預けたと告白。ところが、公爵の調べに対し、伯母はそんな娘はいないと言い張り……。
内容説明
出生時に母を失い、父も知らずに育ったマリアは、母方の伯母のもとで、召使い同然に働かされていた。そんなある日、さる客人の口から衝撃の事実を漏れ聞く―なんと、死んだ母はどこぞの名高き公爵の妻だったというのだ!しかも、母が所有していた領地は娘のマリアに遺された、と。私は名もなき娘などではなかった。ああ、すぐにでも父に会いたい。居ても立ってもいられず、まだ見ぬ領地へと馬を走らせたマリアだったが、不運にもカーカム侯爵ニコラスの駆る馬と衝突しかけ、落馬してしまう。怪我の手当てを申し出た彼をマリアが警戒する一方、姓を明かさない謎めいた彼女に、ニコラスはただならぬ興味を抱き…。
著者等紹介
マグワイア,マーゴ[マグワイア,マーゴ] [Maguire,Margo]
どこへ行くにも本が手元にないと落ち着かないというほどの読書家。お気に入りはスタインベックやディケンズだが、もちろんロマンス小説も欠かせない。ヨーロッパ旅行で多くの史跡を見て回ったことがきっかけで作家を目指した。歴史の学位を取るために大学に戻り、小説よりも奇なる史実がたくさんあることを知ってますます執筆熱が高まった。看護師として、またボランティア・ワーカーとして精力的に活動してきたが、現在は小説を書く仕事に没頭できて幸せだと語る(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
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