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出版社内容情報
身振り手振りと筆談が私の言葉――
声なき乙女が紡ぐ、愛の物語。
異国に滞在中、医師である両親が目の前で命を落とし、
ショックから口をきけなくなってしまったマンディ。
後見人に庇護されながらも孤独な少女時代を過ごしたが、
21歳になったとたんにその契約も打ち切られてしまい、
とうとう身寄りをなくした彼女は途方に暮れていた。
そんなときに慈善舞踏会で出逢ったのが、主催者のブライアンだった。
酔っ払いに絡まれたマンディを助けてくれた年上の紳士だ。
だが彼はマンディの境遇を知ると、考えこんだあとで申し出た。
「口答えしないなんて最高だ! 僕の屋敷で住みこみの秘書にならないか」
私が口がきけないからって、扱いやすくて従順だと思っているのね……。
本当は自立心旺盛なマンディは、ブライアンの思いこみにうんざりしますが、同時に彼に惹かれてしまい、彼の秘書になることに。やがて二人は結婚。けれど結婚から3日が過ぎても夫は指一本触れてくれず、マンディは彼に愛されないことに耐えきれず家を出て……。
内容説明
異国に滞在中、医師である両親が目の前で命を落とし、ショックから口をきけなくなってしまったマンディ。後見人に庇護されながらも孤独な少女時代を過ごしたが、21歳になったとたんにその契約も打ち切られてしまい、とうとう身寄りをなくした彼女は途方に暮れていた。そんなときに慈善舞踏会で出逢ったのが、主催者のブライアンだった。酔っ払いに絡まれたマンディを助けてくれた年上の紳士だ。だが彼はマンディの境遇を知ると、考えこんだあとで申し出た。「口答えしないなんて最高だ!僕の屋敷で住みこみの秘書にならないか」私が口がきけないからって、扱いやすくて従順だと思っているのね…。
著者等紹介
ゴールドリック,エマ[ゴールドリック,エマ] [Goldrick,Emma]
プエルトリコで生まれ育ち、軍人の夫と出会って結婚した。4人の子供を育てた後、1980年に夫婦で小説の合作を始める。世界各地で暮らした経験と、ロマンス小説について十分研究を重ねたおかげで、二人の作品はすぐに読者に受け入れられた。趣味は孫と遊んだり、花を育てること、そして読書と旅行(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
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