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内容説明
ハニーは兄の結婚式に出席するためブルーニア島へやってきた。実のところ、セクシーなヨーロッパ人男性との出会いが本当の目的だ。経験のないわたしに熱い手ほどきをしてくれる男性と出会いたい…。島に着くなり、ゴージャスな男性を目にして彼女は息をのんだ。決めたわ。ターゲットはあの彼よ！億万長者のマックス・ストロングといえば、知らない者はいない。莫大な富、洗練された容姿、そしてスキャンダラスな噂。だが虚飾にまみれた人生に疲れ、彼はブルーニア島にやってきた。ひとり静かに暮らそうと思った矢先、最近島に来た若い女性とでくわす。さいわい、彼の正体には気づかないらしい。では、なぜ彼女は僕をつけ回すんだ？ほうっておいてくれ。
著者等紹介
バード，ビバリー［バード，ビバリー］［Ｂｉｒｄ，Ｂｅｖｅｒｌｙ］
’８３年に処女作を出版。現在はニュージャージー州の海沿いに家族と住む（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
アカツキ
5
ヒロインはホワイトハウスの電話交換手。「美しき暗殺者」ヒーロー妹。ヒーローは大富豪。兄の結婚式に参加するも、事件関係者ばかりのなかで事情を教えてもらえないヒロインが可哀想だった。が、トラブルメーカーなお嬢様ヒロインを見ていると自業自得だな、と。ヒーローに付きまとっていた頃のヒロインはウザ可愛い魅力があったんだけど、中盤以降は…。ヒーローは個性が薄くて印象に残らない。2019/02/17
akiyuki_1717
4
シリーズ物で、ぬけぬけで既読している模様です。お嬢のヒロインはなにせお嬢で、自分にみんなの目が向いていなと気がすまず、飲酒容疑で逮捕されるは、口が軽くてスキャンダルを撒き散らしてきた過去で、家族から信頼されず、自分でも自信がもてないというある意味おバカキャラです。その上バージンを捨てようとその気マンマンでヒーローを追っかけ回すさまはストーカーで、気持ちが悪いくらいです。ヒーローも父親が亡くなった途端に自分の立ち位置が分からなくなるという、情けなさで、どちらも好きになれませんでした。シリーズの意味も不明 2018/06/29
mum0031
2
ホワイトハウス交換手のハニーと、 大富豪のマックス。 兄の結婚式の為、ブルーニア島へ。 危険が伴う秘密を共有しているからって、ハニーが少し可哀想で、疎外感半端ないわ。 ロストバージンの相手を見つけると何とも積極的過ぎるハニー。ちょっと引くわ。 2017/09/22
