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内容説明
リンダ・ハワード絶賛の人気シリーズ新作!再会、脱出、そしてめくるめく禁断の愛。父が生きている?まさか…キャサリンは一瞬、耳を疑った。傭兵だった彼女の父親ラニーは、二十年前に独裁国家サラサの内戦で戦死したはずだ。なのに、いまだ父が捕虜として投獄され続けているなんて。CIAの担当者は淡々と続けた。「解放の条件はただ一つ。身代金十万ドルを直接現地へ届けること」混乱するまま、キャサリンは身代金を携え空港へ向かった。父のかつての盟友マードックがボディガードとして同行するという。元傭兵、父と同じ種類の男。いったいどんな人かしら?人波の中で彼女は奇妙な震えとともに彼を見つけた―本能的に。
著者等紹介
バートン,ビバリー[バートン,ビバリー][Barton,Bevely]
幼いころ、祖父から贈られた『美女と野獣』の絵本を読んでロマンス小説のとりことなり、九歳のときに初めて物語を書いた。それ以後、小説、詩、脚本と、学生時代を通じて創作活動に親しむ。結婚し、二人の子供を産んでから専業主婦となっていたが、執筆活動に復帰してからはアメリカロマンス作家協会に加入し、大いなる貢献をする。’90年にデビューして以来、マギー賞や全米読者選賞を受賞。ロマンス小説界の最高峰RITA賞の最終選考にも残ったことがある
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
aiko
3
元軍人のボディガードと南米を訪れたヒロインが内戦勃発に巻き込まれて銃を片手にサバイバルするハーレクイン。出会った当初からいがみ合っていた二人が内戦をくぐり抜け、使命を達成しようとする中でお互いの美点を認めざるを得なくなる過程がいい。 ヒーローのベテランらしい強さは勿論、ヒロインも慣れぬ状況の中怯えつつもしっかり戦ってるのが良かった。2024/10/11
akiyuki_1717
2
20年前に傭兵として派遣されていた内戦国で死んだと思われていた父親が捕虜として生きており、身代金をヒロインが運び込むことが保釈の条件として持ちかけられた。当時ヒロインの父に命を助けらたヒーローがボディーガードとして同行することに…大まかな話はこんな感じだけど、珍しいのがヒーローが46歳、ヒロインが36歳と中年カップルということ。しかし行動は20代でも通るほどの敏捷さと行動力です。お嬢様育ちのヒロインはよくある反抗的で命令嫌いですが、状況判断は鋭く、すぐにヒーローに従うようになり、その点はイラつかずに済んだ2017/02/06




