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内容説明
脳裏に響く謎の声、あの声の主を私は知っている。アレクサンドラは病院で目覚めた。行方不明になった留学生の捜索中に事件に巻きこまれ、記憶を失った状態で発見されたのだ。現場では彼女の傍らで副保安官が冷たくなっていた。このままでは殺人犯にされてしまう。でも私は殺していない!彼女の味方であるはずの保安官ミッチは、なぜか事件の核心には触れたくなさそうだ。記憶を失う直前、彼女とミッチの間には何かがあったらしい。必死に記憶の断片を集めようとするアレクサンドラの頭に、突然稲妻のような言葉が走った。“血は水よりも濃い”。
著者等紹介
ウェッブ,デブラ[ウェッブ,デブラ][Webb,Debra]
アラバマ州スコッツボロ生まれ。両親に、なにごとも心から望めば実現すると教えられ、九歳から物語を書き始めた。現在はテネシー州の、住民全員が顔見知りのような小さな町に移り住み、夫と美しい娘ふたりに支えられ、ミステリー小説や映画にヒントを得て執筆を続けている
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
akiyuki_1717
2
シリーズ。登場人物も少なくて読みやすくはあったが、ヒーロー、ヒロイン共に全く魅力がなく、事件もやたらとややこしくし過ぎて、途中から斜め読みになった。特にヒーローはヒロインに惹かれている自分に腹を立て、ヒロインが自分の身内に疑惑を持っていることに猛烈に腹を立てて、罵詈雑言を浴びせる。直後にヒロインが事件に巻き込まれて記憶をなくすことになる。しかし、刑事である彼は、彼女が自分に嘘をついていたことを批判しながら、自分のとった行動を彼女には離さないし、彼女の意見を批判し続け、身内を擁護する。ヒロインは精神的Mだね2018/05/16