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内容説明
町の有力者の令嬢アシュリン・スペンサーは七歳のとき、九歳年上のサムのまぶしい笑顔に恋をした。二十四歳の今になっても、心の中には彼しかいない。だが現実には、サムへの思いがかなうことはありえなかった。数年前、アシュリンの父が所有する工場で起きた事故でサムの父親は死亡し、責任が死者になすりつけられた。その直後、サムはスペンサー家を憎んだまま、町を出ていった。アシュリンは父のようにはなるまいと、貧しい人たちを助けてきた。ある日、病気の治療費に困っている女性の家に忍び込み現金を置こうとして、保安官にとらえられてしまう。その保安官はサム・リノだった。町に戻っていたのだ。久しぶりの再会にアシュリンの胸は熱い思いで満たされたが、サムの目に浮かぶのは、冷たい蔑みの色だけだった。
著者等紹介
グリーン,クリスタル[グリーン,クリスタル][Green,Crystal]
カリフォルニア州サンディエゴ在住。十九歳のとき、お気に入りのロマンス作家にファンレターを出し、激励の返事をもらったのがきっかけで、ロマンス小説を書き始める。現在、歴史教師をしながら週末を執筆の時間にあてている
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
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