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出版社内容情報
伯爵家を継ぐ貴公子にとって、
私は不都合な花嫁でしかないのに……。
テンパーは恋多き母のせいで、上流階級の口さがない人々から、
どうせ娘も同類だろうと、いわれなき噂を立てられていた。
男性に対してトラウマのある彼女は、母とは違うのに。
ある日、テンパーは父に強いられて社交界デビューが決まり、
兄の親友で伯爵家子息のギフが護衛を務めることになった。
手が触れただけで甘い衝撃の走る彼が、そばにいるなんて……。
戸惑うテンパーだったが、舞踏会が開かれた屋敷の寝室で、
期せずしてギフと二人きりでいるところを他人に目撃され、大騒動に。
テンパーの評判を守るため、ギフはやむなく彼女に求婚した。
夫婦の契りを結ばない、白い結婚ならとテンパーは答えるが――
妻にするなら成熟した上品で穏やかな淑女でなければならないと考えていた貴公子ギフ。それが蓋を開けてみれば、じゃじゃ馬のテンパーを娶ることに。しかも、彼女は夫となるギフに、ベッドをともにしない代わりに、よそで自由に遊んでいいと言うのでした……。
内容説明
テンパーは恋多き母のせいで、上流階級の口さがない人々から、どうせ娘も同類だろうと、いわれなき噂を立てられていた。男性に対してトラウマのある彼女は、母とは違うのに。ある日、テンパーは父に強いられて社交界デビューが決まり、兄の親友で伯爵家子息のギフが護衛を務めることになった。手が触れただけで甘い衝撃の走る彼が、そばにいるなんて…。戸惑うテンパーだったが、舞踏会が開かれた屋敷の寝室で、期せずしてギフと二人きりでいるところを他人に目撃され、大騒動に。テンパーの評判を守るため、ギフはやむなく彼女に求婚した。夫婦の契りを結ばない、白い結婚ならとテンパーは答えるが―
著者等紹介
ジャスティス,ジュリア[ジャスティス,ジュリア] [Justiss,Julia]
小学3年生のときから物語を書きはじめ、大学では詩集を出版し、卒業後は保険会社やチュニジアのアメリカ大使館で編集者として働いていた。海軍士官の夫について12年のあいだに7回の引っ越しを経験したあと、米テキサス州東部に落ち着く。98年に作家の登竜門ゴールデン・ハート賞を受賞し、以来、多くの読者を魅了している。現在は独立した3人の子どもたちを訪ねる一方で執筆にあたり、ジョージアン・スタイルの屋敷に夫と暮らす(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。