内容説明
王弟公爵のシルヴィオにいきなりプロポーズされたジゼル。まだ婚約したばかりなのに、シルヴィオはすぐに同衾を求めてきた!「あなたの匂いは私を常に発情させてやまない」ってどういうこと!?耳をくすぐるシルヴィオの美声にゾクゾクしているうちに、ジゼルは深い愛撫まで許してしまう。初心な身体は甘やかな快楽をすっかり覚えてしまい…!?
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
でんか
23
ふつうなかんじ。ヒーローがヒロイン一途で安心仕様。匂いフェチの王弟ヒーローと聴覚過敏の気がある令嬢ヒロイン。仮面舞踏会で知り合ったふたり、ヒロインの体臭に惚れこんだヒーロー、って始まり。ヒロインの面前で、ひとりでイタすヒーロー。のっけからそんなシーンでかなりインパクトありました。でもその後が割と普通だったので、物足りなく思ってしまったのはある。どうせなら最後までヒーローのフェチを輝かせてあげて欲しかったかも。最後のちょっとした事件が、特に伏線なくネタばらしだったので少々蛇足感が(個人的に)。2019/10/05
シルク
14
ううむ、良い変態であった。この作者さんの変態王族シリーズ(と、自分は勝手に名付けている)は、疲れている時にすごく良い。地味めのヒロインは大概、頑張りやさんのとっても良い子で、好感度大。「あんたなんて!」とか言ってくる嫌なライバルとか出てこない。絶対安全仕様。変態のヒーローは、変態は変態だが、ヒロインを溺愛してめろめろに大事にしてくれるしね。殊にこの作品のヒーローは、ヒロインの嫌がること、悲しむことは絶対しない。ヒロインの人格というかをねぇ、尊重していて本当に良い男やのぅと思ったよ。変態だけどね(笑)2020/03/03
やまと
13
ヒーローはちょっと?おかしな性癖?の持ち主ですが、ヒロインを溺愛してるんで、なんの障害もありません。 ドキドキとか、ハラハラとは皆無のお話。平穏過ぎかなー。個人的にはちょっと物足りななったです。2019/09/10
サラン
7
★3.5 なかなか笑えるヒーローだった。国一番の色男として常に女性に囲まれているヒーローは実は嗅覚良すぎて女性が苦手で思春期のトラウマのせいで不能でDT。ある日ヒロインの匂いに惹きつけられ恋に落ちたヒーローはヒロインを婚約者にして一緒に暮らす事にする。自分を好きになるまで最後までしないと安心させつつ好き放題やっちゃってますね。いくら何でもヒロインの目の前でドレスの匂い嗅ぎながら自慰行為はないわ〜変態としか思えないが長らく不能だったのでこれ位は仕方ないか?変態でもヒロイン一途だし麗しいので私的にはOKかな2020/07/27
朔夜
6
★★2020/01/01
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