- ホーム
- > 和書
- > 新書・選書
- > ノベルス
- > ハーレクインシリーズ
出版社内容情報
この冴えない奥手な淑女が、
あの甘い唇の娘と、同一人物?
兄が幸福な結婚をして以来、エミリーの心はときおり孤独に沈んだ。
運命の人はどこに……だめ、美人でもない私が、幸せを夢見たりしては。
ところがある日、外出中に運悪く高所から下りられなくなった彼女は、
野性味漂う美しき紳士の腕に抱きとめられ、思わずキスを許してしまう。
ウィリアムは花嫁候補として舞踏会で紹介された地味なレディが、
先日出会った甘やかな唇の娘だと気づき、絶句した。
名も知らぬ男にキスを許す娘が、社交界で評判の模範的な淑女だと!
がぜん興味を引かれたウィリアムは“あのこと”を秘密にする代わりに、
しばし彼の下で働かないかとエミリーに持ちかける――
華麗なる時代の英国社交界を描くリージェンシー・ロマンス。中でも人気の高いS・アンドルーの秀作をリバイバル! 運命のキスの途中ではっと我に返り、逃げ出したエミリーでしたが、これほど気まずい再会が待っていたとは……。彼女が夢見る“幸せ”はどこに?
内容説明
兄が幸福な結婚をして以来、エミリーの心はときおり孤独に沈んだ。運命の人はどこに…だめ、美人でもない私が、幸せを夢見たりしては。ところがある日、外出中に運悪く高所から下りられなくなった彼女は、野性味漂う美しき紳士の腕に抱きとめられ、思わずキスを許してしまう。ウィリアムは花嫁候補として舞踏会で紹介された地味なレディが、先日出会った甘やかな唇の娘だと気づき、絶句した。名も知らぬ男にキスを許す娘が、社交界で評判の模範的な淑女だと!がぜん興味を引かれたウィリアムは“あのこと”を秘密にする代わりに、しばし彼の下で働かないかとエミリーに持ちかける―。
著者等紹介
アンドルー,シルヴィア[アンドルー,シルヴィア] [Andrew,Sylvia]
英国の有名カレッジで長く副校長を務めていた。初めて小説を出版したのは1991年、ハーレクイン・ミルズ&ブーン社からで、以来、主にヒストリカルを執筆している。40年以上連れ添った夫と愛犬と共にイギリス南西部に暮らす(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。