出版社内容情報
如月[キサラギ]
著・文・その他
すがはらりゅう[スガハラリュウ]
イラスト
内容説明
父亡き後、病身の母を支えるローズリーヌは、ある日、傷付いた美しい騎士クレメンスを助け、愛し合うようになる。「感じやすい。たまらなくそそるな」愛される悦びに浸るローズリーヌだが、なんと彼は次期皇帝だった。密かに式を挙げ、離宮に住まわされるも未だクレメンスを取り巻く情勢は厳しい。自分では彼の助けにならないと悩むローズリーヌは!?
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
陸抗
18
自分の領地で怪我をしていた騎士クレメンスを助けたローズリーヌ。家の問題を解決してくれた恩もあり、クレメンスを安全に逃がすために囮になったりとかなり行動力もあった。けれど、クレメンスの正体を知り、彼の元へ嫁いでからは不安を抱えて耐えるだけだったのがもったいないかな。クレメンスの側近、ミュカスの言動がとにかく胡散臭く、ローズリーヌが疑うのも仕方がないよね。ローズリーヌの父親が残した数々の品、未来予知でもしたように今必要な物がいくつか出てきたけどその辺りの理由には最後まで触れられなかったのが残念だった。2021/10/30
つっきー
2
★★ 眼鏡没落貴族のヒロインが傷ついた皇帝を介抱して玉の輿という明るいお話かと思いきや、色々と不穏な空気も漂ってきて、結局何がメインなのか見失ってしまった。2019/09/14
朔夜
2
★★2018/10/08
kopan
0
NO 2021/09/10