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出版社内容情報
身分卑しき捨て子のわたしが、
公爵とワルツを踊るなんて……。
「ぼくと踊っていただけませんか?」
憧れの公爵が不意に現れ、ローズの心臓は跳びはねた。
彼が所有する紳士クラブのメイドとして働くローズは、
繕い終えたばかりの美しいドレスにほんの出来心から袖を通し、
夜中にひとりハミングをしながらワルツを踊っていたのだった。
貴族の足元で床磨きをしている娘だとは、まだ気づかれていないらしい。
夜ごと夢に見ていた公爵の腕に抱かれて天国のようなキスをされ、
秘密の逢瀬に誘われたローズは、ひどくうろたえて逃げだした。
貧しい捨て子のわたしには、彼に恋する資格なんてない……。
しかし後日、彼はローズを見つけるやいなや公爵の館に連れ去った。
公爵に祖母の付き添い役を頼まれ、ローズは華やかな貴族の世界に怯えながらも懸命に務めを果たします。やがて公爵が抱える心の闇に触れ、秘めた想いが溢れだして……。イギリスの人気作家が繊細かつ情熱的な筆致で描く、心震えるシンデレラ・リージェンシー!
内容説明
「ぼくと踊っていただけませんか?」憧れの公爵が不意に現れ、ローズの心臓は跳びはねた。彼が所有する紳士クラブのメイドとして働くローズは、繕い終えたばかりの美しいドレスにほんの出来心から袖を通し、夜中にひとりハミングをしながらワルツを踊っていたのだった。貴族の足元で床磨きをしている娘だとは、まだ気づかれていないらしい。夜ごと夢に見ていた公爵の腕に抱かれて天国のようなキスをされ、秘密の逢瀬に誘われたローズは、ひどくうろたえて逃げだした。貧しい捨て子のわたしには、彼に恋する資格なんてない…。しかし後日、彼はローズを見つけるやいなや公爵の館に連れ去った。
著者等紹介
レスブリッジ,アン[レスブリッジ,アン] [Lethbridge,Ann]
英国摂政時代を舞台にしたリージェンシー・ロマンスとハッピーエンドをこよなく愛するイギリス人作家。大学では史学とビジネスを専攻。卒業後は管理業務のキャリアを積みながら小説を書きはじめ、処女作が刊行されたのを機に執筆業に専念。現在は夫と2人の娘とともにカナダで暮らしている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。