出版社内容情報
親友ビアンカの結婚式に招かれ、エリザベスはミラノを訪れた。
結婚前のパーティが続いたある夜、
ビアンカの婚約者――巨大銀行を率いるルチアーノの魅力に屈し、
エリザベスは彼にキスを許してしまう。
こんなの親友への裏切りだわ! 彼女は自分を激しく責めた。
ところが挙式直前、エリザベスの兄がビアンカと駆け落ちするという、
とんでもない事件が持ちあがった。
兄は会社の金を横領したうえに花嫁を連れ去ったらしい。
「兄さんを刑務所に送りたくないなら、僕と結婚しろ」
脅迫めいたルチアーノの求婚に、エリザベスはなす術もなかった。
ヒーローに追いつめられ、やむなく彼と結婚式を挙げたエリザベス。盛大な結婚披露パーティのあと、行き先も知らされないまま自家用ジェット機に乗せられてハネムーンへと……。圧倒的な人気を誇るミシェル・リードのドラマティックな展開に目が離せません。
ミシェル・リード[ミシェルリード]
著・文・その他
水間 朋[ミズマトモ]
翻訳
内容説明
親友ビアンカの結婚式に招かれ、エリザベスはミラノを訪れた。結婚前のパーティが続いたある夜、ビアンカの婚約者―巨大銀行を率いるルチアーノの魅力に屈し、エリザベスは彼にキスを許してしまう。こんなの親友への裏切りだわ!彼女は自分を激しく責めた。ところが挙式直前、エリザベスの兄がビアンカと駆け落ちするという、とんでもない事件が持ちあがった。兄は会社の金を横領したうえに花嫁を連れ去ったらしい。「兄さんを刑務所に送りたくないなら、僕と結婚しろ」脅迫めいたルチアーノの求婚に、エリザベスはなす術もなかった。
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- 和書
- 責任と法意識の人間科学