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出版社内容情報
働くことになった会社での初日、アヴァがまず命じられたのは、会議室に20人分のコーヒーを出すことだった。だが、ワゴンを押して会議室に入った彼女はショックに凍りついた。その場を取り仕切るボスが、かつての憧れの男性ヴィートだったからだ!彼はきっと、即刻わたしに首を言い渡すに違いない。なぜなら、3年前にアヴァは交通事故を起こし、その巻き添えとなったヴィートの弟を死なせてしまったのだから。罪と向き合う苦しい年月を経て、アヴァはようやく過ちを許され、今日は社会復帰のための研修第1日目だった。それなのに、わたしを憎む男性の下で働くことになるとは……。■事故を起こして同じ車に乗る親友を亡くし、罪に問われたアヴァ。事故当夜の失われた記憶に翻弄されながら、親友の兄に抱く消えない恋心を、シリーズを代表する作家リン・グレアムが劇的に描きます。
【目次】
内容説明
アヴァは16歳のときから、少し頑固だけれどたくましくハンサムな親友の義兄、ヴィートに恋い焦がれていた。ヴィートと初めてキスをした夜、喜びもつかのま、車で事故に遭い、残酷にも運命の歯車が狂いだす―アヴァはその夜の記憶を失ったばかりか、同乗していた親友を亡くしてしまったのだ。事故の顛末を何ひとつ思い出せないのに、アヴァのせいだとヴィートに冷たく見られ、3年の月日が過ぎ…。働くことになった会社での初日、会議室に入ったアヴァは凍りついた。その場を取り仕切るボスは、ほかならぬヴィートだったのだ。
著者等紹介
グレアム,リン[グレアム,リン] [Graham,Lynne]
北アイルランド出身。10代のころからロマンス小説の熱心な読者で、初めて自分で書いたのは15歳のとき。大学で法律を学び、卒業後に14歳のときからの恋人と結婚。この結婚は一度破綻したが、数年後、同じ男性と恋に落ちて再婚するという経歴の持ち主(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。