ハーレクイン・プレゼンツ作家シリーズ別冊<br> 愛を覚えていて

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ハーレクイン・プレゼンツ作家シリーズ別冊
愛を覚えていて

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  • サイズ 新書判/ページ数 160p/高さ 18cm
  • 商品コード 9784596554222
  • NDC分類 933
  • Cコード C0297

出版社内容情報

流産のトラウマのある妻ダイアナが、事故で見知らぬ赤ん坊とともに病院へ運ばれた。記憶を失った妻は夫カルのことを忘れ、赤ん坊を我が子と思い込んでいた。

内容説明

カルは髭を剃りながら、妻と愛し合った甘い余韻に浸っていた。ダイアナとの暮らしは幸せに満ちている。子供に恵まれないことを除けば。突然鳴り出した電話が、彼を現実に引き戻した。病院の緊急治療室からだ。ダイアナが通りで転倒して頭を打ち、運び込まれたという。おまけに、赤ん坊も一緒だと。いったい何があったんだ?ダイアナはほんの30分前に家を出たばかりだ。それに、なぜ赤ん坊が一緒なのだろう。病院に駆けつけたカルを、妻はおびえた目で迎えた。愛する妻は、夫のぼくが誰だかわからないのか…。そればかりか、自分の助けた赤ん坊を我が子と思い込んでいたのだ。

著者等紹介

ウインターズ,レベッカ[ウインターズ,レベッカ] [Winters,Rebecca]
アメリカの作家。17歳のときフランス語を学ぶためスイスの寄宿学校に入る。帰国後大学で、多数の外国語や歴史を学び、フランス語と歴史の教師になった。ユタ州ソルトレイクシティに住み、4人の子供を育てながら執筆活動を開始。これまでに数々の賞を受けたベテラン作家である(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

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糸車

16
早朝仕事へ行った妻が病院に搬送されたと電話があり、しかも新生児を連れていると言う。混乱しながら駆けつけると妻は記憶を失い夫を覚えていなかった。赤ちゃんは誰の子?謎が多い出だし。ヒロインに冷たくされるヒーローが不憫。勿論覚えていないのだから仕方がないのだけど、ヒロインが随分身勝手に思えて印象が悪い。夫は以前の自分を愛していても今の自分を愛していないと言い切る彼女が好きになれない。献身的なヒーロー、支える友人たちはとても良かった分残念。知っているレベッカさんのヒロインは信じられないくらい心が広いので異色かも。2021/04/17

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