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出版社内容情報
心臓発作で入院した父の手術費用を工面するあてがなく、
ヘザーはもう一人の家族、カイルに頼る決意をした。
カイル――ヘザーが7歳の時、両親は13歳の彼を里子に迎えた。
自分でももてあますほど激しい感情の持ち主だったヘザーは
何かにつけてカイルに反発し、両親の愛を独り占めしようとした。
そして17歳の誕生日の夜、愚かにも両親を試そうと、
アスピリン一瓶をからにしてしまった。死ぬつもりはなかったが。
あの一件で家を出たあと実業家として成功したカイルとの6年ぶりの再会。
彼のまなざしに射すくめられた瞬間、ヘザーは急に頬が熱くなり困惑した。
彼がどれほど魅力的であるかを忘れていたのだ……。
〈忘れえぬ愛の記憶〉と銘打ちお贈りする企画第2弾は、ロマンスの女王、ペニー・ジョーダン。血のつながらない兄への形容しがたい感情に振り回されてきたヒロイン。時が流れ、それが恋心と気づいたとき、突然二人の関係は変化して……。
内容説明
心臓発作で入院した父の手術費用を工面するあてがなく、ヘザーはもう一人の家族、カイルに頼る決意をした。カイル―ヘザーが7歳の時、両親は13歳の彼を里子に迎えた。自分でももてあますほど激しい感情の持ち主だったヘザーは何かにつけてカイルに反発し、両親の愛を独り占めしようとした。そして17歳の誕生日の夜、愚かにも両親を試そうと、アスピリン一瓶をからにしてしまった。死ぬつもりはなかったが。あの一件で家を出たあと実業家として成功したカイルとの6年ぶりの再会。彼のまなざしに射すくめられた瞬間、ヘザーは急に頬が熱くなり困惑した。彼がどれほど魅力的であるかを忘れていたのだ…。
著者等紹介
ジョーダン,ペニー[ジョーダン,ペニー] [Jordan,Penny]
1946年にイギリスのランカシャーに生まれ、10代で引っ越したチェシャーに生涯暮らした。学校を卒業して銀行に勤めていた頃に夫からタイプライターを贈られ、執筆をスタート。以前から大ファンだったハーレクインに原稿を送ったところ、1作目にして編集者の目に留まり、デビューが決まったという天性の作家だった。2011年12月、がんのため65歳の若さで生涯を閉じる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
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