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出版社内容情報
親友の双子の出産の手助けのため、クレアはイタリアを訪れた。
空港で出迎えてくれるはずだった親友の夫の代わりに現れたのは、彼の弟。
目も眩むほどハンサムなロマーノだった。
巨万の富を誇る大物実業家の彼は、
初対面から皮肉っぽい言葉や態度でクレアをいら立たせた。
なんて高慢な人なのかしら。どきどきするわたしがおかしいのよ。
しかも、彼は断言している――愛など幻想だ、絵空事にすぎない、と。
きっと亡くなった美しい妻を忘れられずに、心を閉ざしているのだ。
こんな人を愛しては絶対にだめ。
クレアはよくわかっていたのだが……。
けなげなヒロインたちがゴージャスなイタリア人富豪と結ばれる、ヘレン・ブルックスの2部作〈忘れえぬ絆〉。2話目は、愛を根底から否定する男性を愛してしまったヒロインの苦悩を描きます。
内容説明
親友の双子の出産の手助けのため、クレアはイタリアを訪れた。空港で出迎えてくれるはずだった親友の夫の代わりに現れたのは、彼の弟。目も眩むほどハンサムなロマーノだった。巨万の富を誇る大物実業家の彼は、初対面から皮肉っぽい言葉や態度でクレアをいら立たせた。なんて高慢な人なのかしら。どきどきするわたしがおかしいのよ。しかも、彼は断言している―愛など幻想だ、絵空事にすぎない、と。きっと亡くなった美しい妻を忘れられずに、心を閉ざしているのだ。こんな人を愛しては絶対にだめ。クレアはよくわかっていたのだが…。
著者等紹介
ブルックス,ヘレン[ブルックス,ヘレン] [Brooks,Helen]
イングランド中部ノーサンプトンシャー在住。敬虔なクリスチャンであり、家事や育児にいそしみ、3人の子供を育てた。書くことは長年の夢だったが、実際に執筆に取り組んだのは40代に手の届くころ。現在は次々に作品を発表している(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。