出版社内容情報
ステファン・アーンヘム[ステファンアーンヘム]
著・文・その他
堤 朝子[ツツミアサコ]
翻訳
内容説明
白昼のカーチェイスで男が事故死した。遺体はなぜか凍っており、死後2カ月と判明。だが数日前には同じ男が生きた姿で目撃されていた。矛盾する事実にファビアンら捜査班が翻弄される中、事件はおぞましい連続殺人へ変貌を遂げてゆく。同じ頃、デンマークでは血まみれの女が出没し、無差別に市民を襲う覆面集団の動画が投稿される。やがて両国の怪事件は思いがけぬ形でファビアンに影を落とし―。ノルウェー7週連続ベストセラー1位!北欧ミステリー・シリーズ第3弾。
著者等紹介
アーンヘム,ステファン[アーンヘム,ステファン] [Ahnhem,Stefan]
スウェーデンのヘルシンボリ出身。ヘニング・マンケル原作の“ヴァランダー”シリーズをはじめ、数々のドラマや映画で脚本家として活躍。作家デビュー作となる『刑事ファビアン・リスク 顔のない男』(原題OFFER UTAN ANSIKTE)はスウェーデンで13万部を突破し、2014年最も売れた新人作家と言われている。優れた新人に贈られるスウェーデンのクライム・タイム賞を2015年に、2016年にはシリーズ第2弾となる『九つ目の墓』(原題DEN NIONDE GRAVEN)がドイツの犯罪小説賞MIMI賞を受賞
堤朝子[ツツミアサコ]
東京都出身。英米文学翻訳家(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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