出版社内容情報
忘れえぬ彼――
愛しい息子の父親。
見覚えのある姿が目に入った瞬間、心臓が止まりそうになった。
3年前、ターリアは裕福な実業家アレックスに一途な恋をした。
まだ若かった彼女は身も心も捧げたが、アレックスは違った。
ターリアを裏切ったばかりか、自分の秘書と密会していたのだ。
傷心のままターリアはアレックスの前から姿を消したが、
そのときはすでに、おなかに小さな命が宿っていた――
よるべないターリアがどれほどの辛酸を舐めて息子を育てたか、
アレックスには興味もないだろう……。だがそうではなかった。
息子の存在を知った彼にプロポーズされたのだ。愛もないのに。
内容説明
見覚のある姿が目に入った瞬間、心臓が止まりそうになった。3年間、ターリアは裕福な実業家アレックスに一途な恋をした。まだ若かった彼女は身も心も捧げたが、アレックスは違った。ターリアを裏切ったばかりか、自分の秘書と密会していたのだ。傷心のままターリアはアレックスの前から姿を消したが、そのときはすでに、おなかに小さな命が宿っていた―よるべないアーリアがどれほどの辛酸を舐めて息子を育てたか、アレックスには興味もないだろう…。だがそうではなかった。息子の存在を知った彼にプロポーズされたのだ。愛もないのに。
著者等紹介
レイク,パトリシア[レイク,パトリシア] [Lake,Patricia]
ハーレクインの黎明期を支えた作家。港町リバプールで生まれた。イギリスの古典文学を愛し、早くからエッセイなどを執筆。美術学校を出て、訪れたヨークシャーの田園風景に魅せられて定住。作家活動に入った(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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