内容説明
はるか昔から、人とともに生きてきた猫。古今東西「ねこことわざ」の数だけ、「人と猫のドラマ」がある!
目次
猫のように熱いおかゆのまわりを歩く(フィンランド)
猫を猫と呼ぶ(フランス)
猫の手も借りたい(日本)
猫を嫌う人には気をつけろ(アイルランド)
猫の足の下で暮らす(イギリス)
猫を振り回すスペースもない(アメリカ)
甘酒飲んだ猫の顔(韓国)
ネズミが猫を笑うときは近くに穴がある(ナイジェリア)
虎がいない町では猫が王様(インド)
猫を水辺につれていく(スペイン)
黒い猫でも白い猫でもネズミを捕るのが良い猫だ(中国)
袋に入った猫を買う(ドイツ)
犬と猫のよう(ネパール)
ライオンの尾より猫の頭になるほうがいい(ロシア)
猫が4匹いる(イタリア)
寝ている猫は起こすな(フランス)
猫にベーコン(オランダ)
ハトのあいだに猫を放りこむ(アメリカ)
角の生えた猫を待つ(インドネシア)
猫は三月を一年とす(日本)〔ほか〕
著者等紹介
noritamami[NORITAMAMI]
雑学王として知られ、『超訳 古今和歌集#千年たっても悩んでる』(ハーパーコリンズ・ジャパン)、『つい話したくなる 世界のなぞなぞ』(文藝春秋)、『へんなことわざ』(KADOKAWA)など30冊以上の著作がある(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
starbro
170
本日、1月の😻😻dayということで、猫本を😻作読みました。まずは猫の諺本です。世界中で愛されているだけあって、色んな国の諺に登場しているにゃあ(=^・^=) https://catsmeowbooks.stores.jp/items/657a6df89793940030f2935f 【読メ😻猫部】2024/01/22
たまきら
42
日本のことわざだそうですが、「猫は三月を一年とす」なんて知らなかったなあ。同じように、ドイツ人友に聞いても「聞いたことないなあ」ということわざがあったり、「うんうん、よく聞くね」があったり(オス猫を飼っている、でした)。色々な国の人に聞いて見たら面白そう。とりあえずイタリア友とスペイン友は返事待ち。面白かったです。2024/04/10
九月猫
34
世界各地の猫が登場することわざを集めた一冊。見開きの左ページにことわざ、その意味と解説。時々豆知識。右ページにねこの写真。 この写真がどのページも可愛い。ことわざにちなんだ写真になっていてとても可愛い。 紹介されていることわざはもちろん、豆知識も面白い。特に「タイ語で“猫好き”は“タートメーオ”。直訳で『猫の奴隷』」、「韓国語では“ニャンチプサ”。チプサは執事のこと」とあり、お猫さまと人の関係はどこの国も……と思わず笑いが。 日本のことわざは6つ載っていたけど「猫の手も借りたい」以外は知らなかった……。2024/04/13
ぼっくん
4
世界各国にネコにまつわる諺。色々ありますが、愛されキャラでもあり、イジられキャラでもあるのかな。写真の可愛さが秀逸です。2024/02/17