内容説明
王子の婚約者として厳しく躾けられたミレイユは、姉を妬む妹の奸計に嵌まり冤罪をかけられ婚約破棄されてしまう。失意の彼女に手をさしのべたのは大国カランコエの王子アロイスだった。「どこまで俺を夢中にさせるつもりなんだ」アロイスに求婚され彼の国に同行し、周囲にも歓迎され癒やされるミレイユ。だが妹が再度姉を陥れようと画策していて！？
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
十六夜
7
未来の王太子妃として両親から厳しすぎる教育を課されていた公爵令嬢ヒロイン。両親の愛は病弱な妹へ向けられている上、妹からは隠れたところでいやがらせされまくっている。婚約者の王太子とも不仲という中、妹が王太子を寝取って、公の場で婚約破棄を告げられる。そこへ隣国の王太子がやってきて即求婚。修道院行きから逃れるためにうなずくヒロインだが、思いがけずすごく大切にされ愛されて、という流れ。典型的なシンデレラストーリーだけに安心して楽しめたし、ヒーローの境遇もなかなか気の毒なので幸せになってよかったねと単純に楽しめた。2024/01/22
ぶん太姉ちゃん
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公けの場でミレイユを貶める彼女に救いの手💕王子さまはこうじゃなきゃ🎵彼女を影ながら見守り、がんばりを認める完璧な王子さまアロイスが素敵😍彼女の名誉挽回に尽力する姿も好き🎶そんな彼にも辛い事が···二人の幸せな様子にホッとする😊「あとがき」の裏話までしっかり読んで欲しい😊💕2024/01/18
