内容説明
横暴で嫌われ者のレイク・エデン町長。その日も夫を侮辱されたハンナの妹アンドリアの逆鱗に触れ、張り倒されるはめに。ところが数時間後、ハンナの新作ケーキを手に謝罪に訪れたアンドリアが発見したのは、彼の死体だった!イースターの注文に大忙しのハンナも、妹のピンチを救うため調査を開始する。けれど町長に恨みを持つ人物はあちこちにいて…史上最多の容疑者にハンナもお手上げ状態!?
著者等紹介
フルーク,ジョアン[フルーク,ジョアン] [Fluke,Joanne]
アメリカ・ミネソタ州の小さな町で生まれ育つ。教師、心理学者、ミュージシャン、私立探偵や映画脚本の共同執筆などさまざまな職業を経て、1980年に作家デビュー。現在は南カリフォルニア在住
上條ひろみ[カミジョウヒロミ]
英米文学翻訳家(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
Naoko Takemoto
13
そもそも期待はしていなかったので、こんなものかと思いつつ客観的にみると酷い作品。過去作でその面倒くさそうな性格の町長の存在は臭っていたが、妹アンドレアとトラブルがあったあとで殺されるというお話し。『ワニ町シリーズ』ならお笑いですむが、中途半端にマジメな筆致なので違和感に苛まれる町長の人としてダメぶりである。で、これは何かね、家族愛と友情とハンナのブリブリぶりっ子ぶりが主題かね?まあ、恒例行事です。2024/05/12
はるき
9
ハンナはさっさとノーマンと結婚すればいいのにシリーズ、何と24弾。中盤で犯人分かりましたが、何だかんだ雑談とお菓子作り場面が好きで最後まで読む。犯人が過去一良い人で、これが本当の「終わりよければ全て良し」。って不謹慎かな😁2025/02/07
rara
8
さすがに読むのがしんどくなってきたw 2024/02/16
えむむ
7
安定のハンナシリーズ。犯人はすぐ分かるけど、いつものキャラと会えるのが良い。でも、さすがにマンネリかな~。そろそろハンナも身を固めるのか気になるところ。ノーマンがたくさん出てきたので、次作はマイク回かな。2024/05/15
かお
7
アンドリアの推しとしては彼女の出番が多くて嬉しい。ノーマンが出てくると脳内でニコラス・ケイジに変換されるんだがいい人すぎてもういい加減にしたらってなりそう。永遠にお茶飲み友達?同居してて?ハンナもノーマンの好意に甘えすぎでは?ってよけいなお世話だ。まあ本人たちがいいならいいんですけど。マイクが万年欠食児童みたいな扱いでオチにされてる(笑)シリーズ全部読んできて今さらだけどクッキーって自分が思ってるクッキーとちょっと違うのかな?朝食にみんな食べてるけど?普通?あと心の中の口論がちょっと微妙だったかな。2024/04/05
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