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出版社内容情報
愛が深まるほど、言えなくなる――
本当の私は、貧しい孤児だということを。
ロージーは早くに両親を亡くして貧するしかない身だったところを、
資産家の娘で親友のアラベラに救われ、居候させてもらっていた。
今、アラベラが意に反して結婚させられそうになっていると知り、
恩返しをしようと、ロージーは身代わりになることを決意する。
“アラベラ”に扮した彼女が花婿候補の公爵アレグザンダーに会い、
奇行を演じて嫌われることで、縁談を台なしにする計画だ。
だが、強欲で鼻持ちならないはずの公爵は実際、ハンサムで高潔だった。
心ならずも惹かれ、彼につい唇を許してしまったロージーはしかし、
自分が本当はアラベラではないことを言い出せなかった。
しかも、元婚約者に騙された経験のある公爵は、嘘が何より嫌いで……。
本作で日本デビューを飾るエヴァ・シェパードは、ヴィクトリア朝時代の英国に造詣が深いヒストリカル作家。ロンドンのリッツやハロッズやサヴォイなどの華やかな雰囲気と、古い公爵領の美しさが堪能できる、ロマンティックさ満点のシンデレラストーリーです!
内容説明
ロージーは早くに両親を亡くして貧するしかない身だったところを、資産家の娘で親友のアラベラに救われ、居候させてもらっていた。今、アラベラが意に反して結婚させられそうになっていると知り、恩返しをしようと、ロージーは身代わりになることを決意する。“アラベラ”に扮した彼女が花婿候補の公爵アレグザンダーに会い、奇行を演じて嫌われることで、縁談を台なしにする計画だ。だが、強欲で鼻持ちならないはずの公爵は実際、ハンサムで高潔だった。心ならずも惹かれ、彼につい唇を許してしまったロージーはしかし、自分が本当はアラベラではないことを言い出せなかった。しかも、元婚約者に騙された経験のある公爵は、嘘が何より嫌いで…。
著者等紹介
シェパード,エヴァ[シェパード,エヴァ] [Shepherd,Eva]
大学では歴史と政治を学び、卒業後はジャーナリズムを生業にし、広告業界でコピーライターも務めた。ヒストリカル・ロマンスを書き始めたのは、歴史への情熱と大好きなハッピーエンドが結合したものだから。ニュージーランドのクライストチャーチに住み、英国のヴィクトリア朝後期の世界に浸っている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。