- ホーム
- > 和書
- > 新書・選書
- > ノベルス
- > ハーレクインシリーズ
出版社内容情報
彼を思い出さないと決めたのに、
夢に見るのは彼のことばかり……。
うぶなベスは恋人と信じていた男性の手酷い裏切りに傷つき、
傷心を癒やそうと、世界でいちばん美しい街プラハへ旅立った。
自身の店に並べるクリスタルを買いつける旅でもあるため、
現地で出逢ったギリシア神のごとき美男子アレックスに通訳を頼むことに。
「ベス、ぼくはどうやらきみに恋をしてしまったらしい」
あるとき彼から言われて、ベスは極度の男性不信に陥っていながらも、
優しくて知的な彼に急速に惹かれ、とうとう枕を交わしてしまう。
でも、アレックスに本気で恋をしたって、どうせまた傷つくだけ……。
臆病になるあまり、ベスは彼に愛の存在をきっぱりと否定し、帰国した。
数週間後に、後悔の嵐に襲われることになるとも知らず――
中世の面影を残す町ライ・オン・アバートンに住む女性たちのロマンスを描いた4部作〈美しき報復〉の第3話をお贈りします。恋心と疑念が交錯して、悲しいほど空回りしてしまうベスの恋の行方は?
内容説明
うぶなベスは恋人と信じていた男性の手酷い裏切りに傷つき、傷心を癒やそうと、世界でいちばん美しい街プラハへ旅立った。自身の店に並べるクリスタルを買いつける旅でもあるため、現地で出逢ったギリシア神のごとき美男子アレックスに通訳を頼むことに。「ベス、ぼくはどうやらきみに恋をしてしまったらしい」あるとき彼から言われて、ベスは極度の男性不信に陥っていながらも、優しくて知的な彼に急速に惹かれ、とうとう枕を交わしてしまう。でも、アレックスに本気で恋をしたって、どうせまた傷つくだけ…。臆病になるあまり、ベスは彼に愛の存在をきっぱりと否定し、帰国した。数週間後に、後悔の嵐に襲われることになるとも知らず―
著者等紹介
ジョーダン,ペニー[ジョーダン,ペニー] [Jordan,Penny]
1946年にイギリスのランカシャーに生まれ、10代で引っ越したチェシャーに生涯暮らした。学校を卒業して銀行に勤めていた頃に夫からタイプライターを贈られ、執筆をスタート。以前から大ファンだったハーレクインに原稿を送ったところ、1作目にして編集者の目に留まり、デビューが決まったという天性の作家だった。2011年12月、がんのため65歳の若さで生涯を閉じる。晩年は病にあっても果敢に執筆を続け、同年10月に書き上げた『純愛の城』が遺作となった(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。