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出版社内容情報
愛する夫がよそよそしい。
夜だけはそうじゃないのに……。
21歳のジェネヴラは、10年間入れられていた修道院から呼び戻された。
たとえ母が貴族でも父を知らぬ婚外子では縁談などないと思っていたが、
このたび、急に結婚させられることが決まったのだ。
夫となる人物が老人であろうが醜かろうが受け入れるしかない――
そう覚悟したジェネヴラだったが、いざ会ってみると、
相手は金髪の男爵で鷲を思わせる勇壮な騎士セント・オーバン卿だった。
彼が唇に笑みを浮かべた瞬間、純情なジェネヴラは恋に落ちた。
この人のために生涯を捧げたい。あの微笑みを何度でも見たい。
しかし結婚生活が始まると、セント・オーバン卿は新妻を避け続けた。
すばらしいのは夜だけと知って、ジェネヴラは当惑するしかなかった……。
会ったこともない相手との縁談に怯えていたものの、セント・オーバン卿の忘れ得ぬ微笑みに出合い、この人と幸せになりたいと強く思ったジェネヴラ。そんな彼女とは相反するように、新妻に対して抑制的な態度をとるセント・オーバン卿には、暗い秘密があり……。
内容説明
21歳のジェネヴラは、10年間入れられていた修道院から呼び戻された。たとえ母が貴族でも父を知らぬ婚外子では縁談などないと思っていたが、このたび、急に結婚させられることが決まったのだ。夫となる人物が老人であろうが醜かろうが受け入れるしかない―そう覚悟したジェネヴラだったが、いざ会ってみると、相手は金髪の男爵で鷲を思わせる勇壮な騎士セント・オーバン卿だった。彼が唇に笑みを浮かべた瞬間、純情なジェネヴラは恋に落ちた。この人のために生涯を捧げたい。あの微笑みを何度でも見たい。しかし結婚生活が始まると、セント・オーバン卿は新妻を避け続けた。すばらしいのは夜だけと知って、ジェネヴラは当惑するしかなかった…。
著者等紹介
ウエストリー,サラ[ウエストリー,サラ] [Westleigh,Sarah]
ロンドンで地方公務員として働いたのち、建築積算士の資格を取得。公認会計士の夫の事務所を手伝いながら、人材派遣会社も経営し、多彩な人生を歩んできた。デヴォンに移ってからようやく執筆の時間が持てるようになり、短編小説や記事を書く経験を経て、ヒストリカル・ロマンスに出合った(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。