- ホーム
- > 和書
- > 新書・選書
- > ノベルス
- > ハーレクインシリーズ
内容説明
会社に勤めながら独りで息子を育てるケイトは目の前の顧客に愕然とした。第5代ウィンダム男爵ジュリアン。最初で最後の恋人。18歳の夏、ケイトはイギリスを旅行中に彼と恋に落ちたが、男爵位を継ぐジュリアンに彼女はふさわしくなく、彼の母親から本人も別れを望んでいると告げられ、失意のなか帰国した。彼の子を身ごもっているとわかったのは、2カ月後のことだった…。きっと今頃ジュリアンは貴族令嬢と結婚し、父親になっているでしょう。ときどきそんな思いに胸を痛めていたが、まさか今、再会するなんて!ああ、片時も忘れたことのない、愛しいジュリアン。だが彼はあの日のままの屈託のない笑みで囁いた。「はじめまして」
著者等紹介
ウェイ,マーガレット[ウェイ,マーガレット] [Way,Margaret]
息子がまだ赤ちゃんの頃から小説を書き始め、執筆しているときが最も充実していた時間だった。オーストラリアのブリスベン市街を見下ろす小高い丘にある家に暮らしていたが、2022年8月、惜しまれながら87年の人生に幕を下ろした。1971年にデビューしたミルズ&ブーン社で、生涯に120作を超えるロマンスを上梓した(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
-
- 洋書
- The Island