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内容説明
“きみのキスや愛情で、僕は息がつまりそうだった”6年前、夫のラスが別れ際に言い放ったその言葉を、アプリルは車を走らせながら、今日も思いだしていた。彼との結婚は18歳で天涯孤独の彼女が初めて知った幸せだった。だがラスに妻の愛は重すぎて、ある日突然去っていったのだ。そのときだった―アプリルの車にトラックが突っ込み、目覚めると病院のベッド。彼女は頭を打って記憶を失っていた。そこへ知人だというハンサムな男性が現れる。私を迎えに来てくれたの?アプリルは疑いもしなかった。まさかその知人が、かつて自分を捨てた最愛の夫だとは。
著者等紹介
オール,ゼルマ[オール,ゼルマ] [Orr,Zelma]
1980年代、ハーレクイン黎明期に活躍し、愛の痛みを描く作風で、今なお高い人気を誇る伝説的な作家。作家になる前はテキサス州財務局の税関職員だった(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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