内容説明
王女アンネリーゼは母が悪女だったせいで、身に覚えの無い悪行を噂され全てを諦めていた。だが父王の命で嫁いだ竜騎士団長シグルトは本当の彼女を知っていて「高嶺の花」だと溺愛してくる。「何度抱いても満足できない」昼も夜も愛し合い、幸せでとろけるような蜜月に自信を取り戻していく彼女だったが、面白く思わぬ者たちが何かを企んでいて…！？
感想・レビュー
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十六夜
6
悪女で有名な元王妃の娘ということで幼い頃から悪女と見なされ、苦労してきたヒロイン。父王と優しくしてくれる異母母のために結婚話を受けるが、竜騎士団の団長であるヒーローに好意を抱き、向こうも幼い頃の自分を助けてくれたヒロインを高嶺の花と崇めていたので、すぐに両思いに。けど悪女の評判を信じた奴にきらわれたり、二度も誘拐されたり、でっかい竜が出てきたりして、一筋縄じゃいかない新婚生活。おまけにヒーローの正体も正体だったという。そして今後二人がどういう道を選ぶのか明かされないまま終わっているという憎い結末(笑)2023/08/02
