- ホーム
- > 和書
- > 新書・選書
- > ノベルス
- > ハーレクインシリーズ
出版社内容情報
失った人を追い求める彼にとって、
私はただの身代わりでしかない……。
予定日まであとひと月と迫ったある日、急な陣痛に襲われたナオミ。
そこに居合わせた元婚約者の大富豪ロイスに励まされながら、
玉のような双子の女の子を無事出産し、彼女は感動に包まれた。
数カ月前、ナオミは我が子欲しさに匿名ドナーの子を宿し、
その後に出会ってすべてを受け入れてくれたロイスと婚約した。
だが、彼にはかつて流産を機に去っていった別の婚約者がいたと聞き、
その女性と失った子の代わりかと思うと辛くて、やむなく別れたのだった。
いまだにロイスの感触、匂い、優しいまなざしを忘れてはいないけれど、
今、しばらく双子の世話を手伝うと申し出てくれた彼を前に、
ナオミは自分を戒めた――愛を期待したら、また傷つくことになる、と。
『愛はガラスの孤城で』で将来を約束したはずのロイスとナオミが、まさか婚約を解消してしまうとは……! 本作では、そんな彼らの切ない愛と懊悩の物語が綴られます。かわいらしい赤ん坊を介してふたたび接近する二人に、ハッピーエンドは訪れるのでしょうか?
内容説明
予定日まであとひと月と迫ったある日、急な陣痛に襲われたナオミ。そこに居合わせた元婚約者の大富豪ロイスに励まされながら、玉のような双子の女の子を無事出産し、彼女は感動に包まれた。数カ月前、ナオミは我が子欲しさに匿名ドナーの子を宿し、その後に出会ってすべてを受け入れてくれたロイスと婚約した。だが、彼にはかつて流産を機に去っていった別の婚約者がいたと聞き、その女性と失った子の代わりかと思うと辛くて、やむなく別れたのだった。いまだにロイスの感触、匂い、優しいまなざしを忘れてはいないけれど、今、しばらく双子の世話を手伝うと申し出てくれた彼を前に、ナオミは自分を戒めた―愛を期待したら、また傷つくことになる、と。
著者等紹介
マン,キャサリン[マン,キャサリン] [Mann,Catherine]
大学では演劇を学び、卒業後は小さな町の新聞社で働いたり、教職に就いて演劇学校の校長を務めたりした。その後、昔からの夢だったロマンス小説の執筆に取りかかる。RITA賞受賞作家となった今は、空軍パイロットである夫の転属に伴って4人の子供たちとアメリカ国内を転々とするうちにさまざまな経験をし、それを作品の構想に役立てている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
-
- 和書
- 院内銀山史