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内容説明
「きみはぼくと結婚するんだ」夫を亡くしたばかりのカサンドラは、義理の兄ドミニクの言葉に愕然とした。これは私への復讐だろうか?それが亡き夫の遺言だと聞き、さらに打ちのめされる。結婚後すぐ、夫に金目当ての浮気女と誤解され、責められ続けてきた。けれど、不治の病を宣告された夫は人工授精を望み、娘を授かった。結婚を拒否するなら親権を争うとドミニクに脅され、カサンドラは途方にくれる―愛娘を手放すことなど考えられない。でも…裁判をしたところで勝ち目があるとはとうてい思えない。私はお飾りの妻として、愛のない結婚を受け入れるほかないの?
著者等紹介
サリバン,マクシーン[サリバン,マクシーン] [Sullivan,Maxine]
オーストラリアのメルボルン在住。ロマンス小説家。夫の仕事の関係で訪れるさまざまな場所で、著書を生み出す(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
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*ニコル*
3
良いラストでした。2017/01/09
ぽこ
3
ヒロインが一人で外出したことをヒーローが怒るシーンがあって驚いた。セレブな奥さんは誘拐の危険があるので、一人で買い物にも行けないらしい。オーストラリアって意外に治安が悪いんだなぁ。2015/09/14
akiyuki_1717
2
内容的にはいい感じだったけれど、残念なのは、ヒロインがヒーローの弟とはお金のために結婚したのではないと一貫して言い続けているけれど、アルツハイマーの義父を高額な養護施設に入れて、お金が底をついてもなおその施設に固執したり、義姉の為に大金を用意しようとしたり、結局お金じゃんってなってるところが、納得できなかった。義姉の夫が無職になってローンを払えないなら、家を売ってアパートに入ればいいし、義父ももっと入居費の安い施設に変わればいいはず、結局お金がモノを言うことをこのヒロインは暗示してると感じて、ガッカリ。2014/10/13