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内容説明
海軍特殊部隊に所属するハンター・キャボットは久しぶりに故郷の町に帰り、そして呆然とした。なぜか友人をはじめとする町の住人皆が、ハンターに“妻”の話をふってくるのだ。彼女の名前はマージーといい、すばらしい女性らしいがハンターは生まれてこの方、誰とも結婚した覚えがない。長期任務で町を離れているあいだに、何が起きたのだろう?狐につままれた気分で屋敷に戻ったハンターは、寝室のバスルームから聞こえてくる甘い鼻歌に足を止めた。ドアを開けると、そこにはセクシーすぎる“妻”の姿があった。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
糸車
28
再読。あまり好みじゃないお話を読んでしまったのでお口直しに。何度も読み返すお気に入りのお話です。(興味がある方は一回目の感想を読んでね)明るく有能な施設育ちのヒロインが自分の居場所を探し続け、自分を愛してくれる人を切ないほどに求めていた気持ちをヒーローに打ち明けるラストは何度読んでも泣けます。2022/03/14
糸車
12
故郷の町に戻ったヒーローには結婚した覚えもないのに名も顔も知らない妻がいた!というとんでもない出だし。地元の名士の跡継ぎとしての重圧から逃げ出したかったヒーローを自分で選んだわけでもない”妻”の存在が彼を町や家につなぎとめるという皮肉。でも彼はなかなかいい男ですね。女心なんてまるっきり分かっちゃいないがゆえに無神経なプロポーズをしてヒロインを悲しませるけれど。誰かの一番大切な人になりたい、という切ないまでの願望を胸に抱いて生きてきた孤独なヒロイン。これからはヒーローが思いっきり大事にしてくれるでしょう。2013/02/09
francois
1
コミック版を読んでから原作を読みたくなりました~。コミックがほぼ同じ展開。でも原作のヒロインをなにがなんでも説き伏せる最後のくだりは 圧巻でしたョ。2010/08/24
Mari
0
★★★2010/02/13
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