- ホーム
- > 和書
- > 新書・選書
- > ノベルス
- > ハーレクインシリーズ
内容説明
いったい何が起きたのか理解できず、デビーは刑務所の中でひとりたたずんでいた。今日、デビーは四週間のすばらしい休暇を終え、カリブの高級リゾート“ファンタジー”をあとにする予定だった。だが空港でパスポートを見せたとたん、警備員に取り押さえられ、抵抗する間もなく島内の刑務所に連れてこられたのだ。デビーが不安に苛まれていると、刑務所の扉が開き、思わぬ人物が現れた。ゲイブ?なぜ彼がここにいるの?十年ぶりに見る彼は相変わらず魅力的で、不穏な笑みを浮かべている。かつて心から愛した男性を前にして、デビーは驚きと困惑、そして甘い胸の痛みを感じずにいられなかった。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
akiyuki_1717
0
三作者のシリーズ物の最終作。三部作ともに読んだけれど、全部がまあまあってところ。10年前にプロポーズされたが、安定した生活を捨てきれず、断った元恋人が、友人たちとバカンスに行ったパラダイスという島の持ち主で、復讐の為犯罪者に仕立て上げられ、拘束されるところから始まった。自分で振っておきながらずっと後悔しながら来たヒロインと、彼女への恨みから成功を収めたヒーロー。なのに今更復讐したいと思うものか疑問だ。復讐の方法があまりに幼稚というか、あり得ないというか、★★って感じです。2013/11/28