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内容説明
寄宿学校を卒業したばかりのジャシーは、義父に引き取られた。いま彼女が家族と呼べるのは、亡き母の再婚相手である彼ひとり。だが義父にとって彼女は“娘”というより便利な“駒”だったらしい。飾り立てられたジャシーは様々なパーティに引きまわされ、気づいたときには、取引先の御曹司との結婚を決められていた。愛のない結婚なんていや!衝動的に家を飛びだしたジャシーは、義父の政敵である気鋭の実業家、マックスのもとへ向かった。あるパーティで会って以来、なぜか彼の姿が頭から離れなかったのだ。年上のマックスは彼女の話にじっくり耳を傾けたあと、静かに言った。「解決策はひとつ。きみは僕と結婚すればいい」
著者等紹介
レイク,パトリシア[レイク,パトリシア] [Lake,Patricia]
ハーレクインの黎明期を支えた作家。港町リバプールで生まれた。イギリスの古典文学を愛し、早くからエッセイなどを執筆。美術学校を出て、訪れたヨークシャーの田園風景に魅せられて定住。作家活動に入った(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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